SHINARI

□ABOUT SHINARI

CONCEPT

素材と製法の特性を活かす
「何かを付け足すのではなく、 素材の特性と設計で良さを求める」 というコンセプトのもと誕生したSHINARI。ムーンスターが長年追及してきたコンフォートなシューズを新たなスタイルで表現したレザースニーカーです。

DESIGN

過去と現在の共存
私たちが履いている靴のルーツは西洋にあります。 しかし、日本人の環境や文化に合わせて、西洋の靴とはまた違った顔を見せるのも日本の靴の特徴です。 SHINARI のデザインでは、明治時代から日本の履物を作り続けている当社工場のアーカイブから多くの要素を取り入れています。かつて美しいと評されたデザインを、今ならではの感性で表現しました。

FEATURE / FACTORY

足と靴との一体感
DUS (ダイレクト・ウレタン・ソーリング) 式製法。 それは、 ムーンスター佐賀工場で快適な靴を製造するために磨き続けてきた技のひとつ。 靴の製法は、アッパー (甲部分)とソール (底部分) を、 「縫う」 か 「接着する」か 「その両方」 かに大きく分けられます。 しかし、それらに該当しない 「直接」 ソールをつける、 特殊な製法がこのDUS 式製法です。 足型に隙間なく密着した液体のソール素材が化学反応を起こし、 「成型」 「接着」 を同時に行うことで、靴と足との一体感を生み出すことが可能に。 成型時に出る 「バリ」 を象ったヒールパッチが、 製法のアイコンとして存在します。